生産技術職って転職しやすい?気になるあなたの背中を押します

生産技術職って転職しやすい?気になるあなたの背中を押します

以下、それぞれの職種について転職しやすさを考えていきます。

他社同職種への転職しやすさ 〜転職市場における生産技術職の需要〜

他社同職種への転職しやすさ 〜転職市場における生産技術職の需要〜

他社同職種における転職しやすさを探るには、転職市場における生産技術職の需要を調査することで結果が見えてきます。

私は以前、以下の記事で生産技術職の求人について調べました。

関連記事

現在転職をお考えの方に向けて、生産技術職への転職事情についてご紹介したいと思います。[caption id="attachment_145" align="aligncenter" width="300"] 転職を考えるひよ[…]

この調査ではリクナビNEXTのエンジニアカテゴリにおいて、全5,244件の求人数に対して、生産技術職関連の募集案件数は1,287件でした(2020年3月時点)。これはエンジニア職の求人において約25%もの求人数を誇っています。

これはどう見ても生産技術職の需要は高いと言えると思います。

その背景には、参考記事にもある通り、生産工場の国内回帰などが影響しているのですが、昨今のコロナウィルス流行に起因する海外工場の封鎖などを受け、今後その動きはますます加速するものと推測することができます。

他社同職種への転職は、これまでの経験を活かしての転職活動なので、活動期間は短いでしょうし、希望職種への障壁は激低です。

次に、賃金に関してです。以下の表をご覧ください。

企業が転職者の給料を決める際に考慮した点

厚生労働省 平成27年転職者実態調査の概況

この表は、厚生労働省が実施した転職者の実態調査における、転職者の賃金を企業側が決める際に考慮した事項を表す表です。

これをみると、生産技術職の同職種つまり製造業(赤枠)は「これまでの経験・能力・知識」と「年齢」を重視していることがわかります。

転職前の業務は生産技術職ですから「これまでの経験・能力・知識」は問題視されないはずです。一方年齢に関しては、「それなりの年齢にはそれなりの給料を」と考えていると読み取れます。

つまり、これまでの経験・能力・知識を認められて採用された場合、その年齢にふさわしい(前職同等かそれ以上)給料をもらえる可能性が高いということなのです。

他社同職種への転職しやすさをまとめると以下の通りとなります。

転職活動期間の短さ給料の水準内定への障壁のなさ

同社他職種・他社他職種への転職しやすさ 〜僕の同僚たちの転職先〜

同社他職種・他社他職種への転職しやすさ 〜僕の同僚たちの転職先〜

新卒から約10年、多くの同僚が転職していきました。僕が転職先を把握しているのは15人です。その内訳は以下です。

他社同職種同社他職種他社他職種
834

まずは、同社他職種に関してです。同社他職種とは、今勤めている会社で別の職種へ社内転職することです。僕の会社はこの制度が充実していて、応募から採用まで現上司が絡むことがありません。もちろん応募していることを上司が知らされることもありません。

社内転職の良いところは、給料の水準でしょうか。社内転職なので、基本的に給料は変わりません。また、人となりを会社が把握しているため、現職場で一定以上評価されている人は社内転職に有利だと思われます。

僕の同期の場合は、生産技術職から製品開発部門へと社内転職を果たしました。生産技術時代は装置開発をしていたため、その経験・知識を製品開発にも活かせることをアピールし、1ヶ月程度で社内転職を成功させました。

一方先輩は、生産技術職から調達部門へと社内転職を果たしました。調達部門は物品の発注や取引先との折衝などを行い、前職で得た知識を大いに活用することはできません。しかし人材不足であった調達部門はすんなりと未経験を受け入れ、こちらも1ヶ月程度で社内転職を成功させました。

社内転職では、社内で人材の薄い部門の情報を得たりできるため、そういうところを狙えば未経験の他職種であっても、内定への障壁は小さいのです。

同社他職種への転職のしやすさをまとめると以下の通りとなります。

転職活動期間の短さ給料の水準内定への障壁のなさ

次に、他社他職種に関してです。

これは一番難しいです。同然ながら。みなさんもそう思われていたと思います。

しかし、全然無理ではないことを断言します。なぜなら僕の同僚たちはそれを成功させていったからです。

その人たちに共通する点は以下の2点です。

  • 現職種の経験・知識が他職種でも活かせる
  • 他職種で必要となる知識を自分で身につけている

社内転職の例と同じく、現職種の経験や知識が他職種でも活かせる方は内定への障壁が低いです。なぜなら「今の経験がそちらでもしっかり活きるんです」ということを伝えれば良いからです。

例えば、メーカーの製品開発を転職先に選んだとしたら、前職での装置開発で身につけたメカ設計技術やプログラミング技術は役立たないでしょうか?そんなことないですよね。前職で身に付けた技術が転職先でも役に立ちそうなら、精一杯アピールしましょう。それが伝われば、内定への障壁のなさは他社同職種への転職とほぼ変わらないはずです。

僕の同僚のひとりは、生産技術職に従事中、装置開発を行うにあたって委託業務を任されていました。そこでは、委託先と仕様の調整や費用面の計算、計画の立案・管理など開発管理に関する一通りの業務を経験しました。そこでの経験を活かしてコンサル業界へと転職を果たしました。

実はこのコンサル業界、生産技術職から転職するにはとてもおすすめの業界です。生産技術は製品開発や委託先、工場ラインの保全メンバーなどかなり多くの人たちと関わって業務をこなします。そのため様々なタイプの人と付き合ってうまくコントロールしていく力が身につくのです。

この能力はコンサル業界に求められる能力であり、多くの人と関わって仕事をしてきた生産技術従事者にとって適した他職種転職先であると言えるのです。また、世の中には生産技術をコンサルする企業もあるので、そういった企業に転職することは特におすすめできます。

一方、現職種での経験や知識が十分に活かせない(と思う)職種であった場合、転職先の他職種で必要となる知識を自分で身につけてる努力をしているかが大事になります。

こちらの資料をご覧ください。

 

厚生労働省 平成27年転職者実態調査の概況

こちらは、先ほどと同じく厚生労働省が実施した転職者実態調査において、企業が転職者の採用にあたり重視した事項に関する表です。

赤枠で囲んだ部分に注目してください。どの職種でも一定数「組織の活性化」を目的に転職者を採用していることがわかります。

組織の活性化は、これまでその組織になかったものを取り入れることで実現されます。つまり、今まで違う仕事をしていた人にも十分チャンスがあることを意味するのです。

しかしその際に転職者に求められるのは「今まで違う仕事をしていた人がちゃんと仕事をこなせるのか?」をしっかり転職先に理解してもらうことです。

新入社員とは違って、中途社員は多くの場合即戦力であることが求められます。中途社員を多く採用している大手企業などではポテンシャル採用が一定数いるらしいですが、それでも転職先で必要な知識を身につけてバリバリ仕事をしている姿を描いてもらえないと採用されることはないでしょう。

僕の同僚の他職種転職成功者たちは、転職先で必要な技術を身に付ける努力をしていました。

機械シミュレーションの仕事をしていた同僚は、大学の人工知能講座に通い、専門知識を見につけました。また、装置設計をしていた同僚は、Webプログラミングスクールに入会してプログラミングの基礎を勉強をしていました。

ここでぜひみなさんにお知らせしたいのは「転職時に転職先の技術に秀でている必要はない」ということです。元々違う分野の仕事をしていたのです。採用する側はあなたにとびっきりの技術力を求めている訳ではありません。「組織の活性化」を促進できるのかを見ているのです。

では、あなたは何をすれば良いのでしょうか?「今の知識・経験・技術 × 転職先で必要な技術」から生み出されるシナジー効果を考えるのです。このシナジー効果が組織の活性化を生むのです。自分の知識や経験、技術が転職先にどう活かすことができるのかを考えましょう!そうすれば必ず道は開けるはずです。

一方、転職活動期間に関しては転職先で必要な技術を身に付ける時間や、自分のアピールポイントを転職先と結びつける作業があるため、他に比べて長期化する傾向にあると思います。給料の水準に関しても、前職での経験が100%活きる訳ではないので、他よりも期待できない感じになってしまうかと思います。

ですが、先ほど紹介した機械シミュレーションの仕事をしていた同僚は、給料を上げる形で転職を成功させました。これは、前職で身に付けた知識・経験を転職先での人工知能という技術にも活用できることをきちんと説明し、理解していただいたからだそうです。まさに「今の知識・経験・技術 × 転職先で必要な技術」でシナジー効果を起こせることを証明できたからなのです。

他社他職種への転職のしやすさをまとめると以下の通りとなります。

転職活動期間の短さ給料の水準内定への障壁のなさ
△〜○

多少厳しい評価となりましたが、僕の同僚の例のように自分の持っている力でシナジー効果を起こせることをうまく説明できれば、それは武器となりきっとあなたの大きな力となるでしょう。

あなたの背中を押します

あなたの背中を押します

ここまで長々と書き綴ってきました。どうでしょうか?生産技術職の転職しやすさについて理解していただけたでしょうか?

僕がこの記事で伝えたかったこと。それは、恐れずに一歩を踏み出して欲しいということです。

ここまでで、いくつかのデータを用いて色々と考えてきましたが、多少強引な理由付けをしている部分もあります。それは、この記事がデータを元に色々と分析していくことに主眼を置いたものではなく、これを読んでくれたあなたに一歩を踏み出す勇気を持って欲しいがために書いた記事だからです。

実際に僕の同僚たちがバンバン転職に成功しているのは本当です。その人たちがなぜ転職できたのか?それは”転職に向けて行動した”以外の何ものでもありません。

「今の仕事がつまらない」「セクハラがいやだ」「他にやってみたい技術がある」など、それぞれ思うことはたくさんあると思います。しかし、じっとしているだけでは何も変わりません。当然転職なんてできません。

もし、転職したいという気持ちがあるのなら、今の状況を変えたいと思う気持ちがあるのなら、さぁ一歩踏み出してみましょう。

転職サイトに登録する、転職エージェントについてもらう、やりたいWeb技術スクールに入会する。なんでも良いです。まずは行動への一歩を踏み出すことが大切なのではないでしょうか。

この記事をここまでご覧になったあなた、実は”この記事を読む”という行動をしたことで、すでに半歩くらい踏み出していますよ。後もう少し踏み出せば最初の一歩はクリアです。ぜひ踏み出してみてください。

この記事が少しでもみなさまの”あと半歩踏み出す勇気”を推し進めることができたのなら幸いです。

以下の記事に、この記事に合わせたオススメの転職サイトやエージェント、Webスクールなどをまとめました。ぜひご覧になり、もう半歩踏み出してみてください。

あわせて読んでほしい

転職に半歩踏み出した人生産技術職をしていて、これから転職活動を開始しようと思います。具体的にどのように動いていけばいいのだろう?このような疑問にお答えします。本記事[…]

生産技術職の転職先タイプ別転職攻略法

悩みを抱える人
転職を考えている人
最近転職を考えているのだが、生産技術職って転職しやすいの?

こういった疑問にお答えしていきます。

本記事の内容
  • 転職”しやすい”とは?
  • 他社同職種への転職しやすさ 〜転職市場における生産技術職の需要〜
  • 同社他職種・他社他職種への転職しやすさ 〜僕の同僚たちの転職先〜
  • あなたの背中を押します

僕は生産技術エンジニアとして約10年働いてきました。その中で、同僚が何人も転職していきました(転職の理由は様々です)。

一緒に新入社員研修を受けた同期に限って言えば、25人中13人が転職してしまいました。なかなかの数です。うちの会社大丈夫ですかね?笑

転職していったみんなは比較的短期間で転職活動を終えています。そこで、今回は生産技術職経験者は転職しやすいのかどうかをみなさまにお伝えいたします。

記事を読むメリット
  • 転職に向けて一歩踏み出す決意が固まる
  • 来るべき転職のために自己成長しておこうと思える

転職”しやすい”とは?

転職”しやすい”とは?

転職しやすいとはどういうことでしょうか?これをハッキリさせないとみなさんと同じイメージを共有できません。

この記事では、”転職しやすい”を以下と定義します。

  • 割とすんなり転職活動が終わる(3ヶ月以内)
  • 給料が下がらない
  • 希望の職種内定への障壁

やはり、今の給料を下げずに(上げて)短期間で完了できることが重要ですよね。それに加えて希望の職種であるならば言うことなしですね。

転職先は以下の3つのパターンがあります。

  • 他社同職種
  • 同社他職種
  • 他社他職種

以下、それぞれの職種について転職しやすさを考えていきます。

他社同職種への転職しやすさ 〜転職市場における生産技術職の需要〜

他社同職種への転職しやすさ 〜転職市場における生産技術職の需要〜

他社同職種における転職しやすさを探るには、転職市場における生産技術職の需要を調査することで結果が見えてきます。

私は以前、以下の記事で生産技術職の求人について調べました。

関連記事

現在転職をお考えの方に向けて、生産技術職への転職事情についてご紹介したいと思います。[caption id="attachment_145" align="aligncenter" width="300"] 転職を考えるひよ[…]

この調査ではリクナビNEXTのエンジニアカテゴリにおいて、全5,244件の求人数に対して、生産技術職関連の募集案件数は1,287件でした(2020年3月時点)。これはエンジニア職の求人において約25%もの求人数を誇っています。

これはどう見ても生産技術職の需要は高いと言えると思います。

その背景には、参考記事にもある通り、生産工場の国内回帰などが影響しているのですが、昨今のコロナウィルス流行に起因する海外工場の封鎖などを受け、今後その動きはますます加速するものと推測することができます。

他社同職種への転職は、これまでの経験を活かしての転職活動なので、活動期間は短いでしょうし、希望職種への障壁は激低です。

次に、賃金に関してです。以下の表をご覧ください。

企業が転職者の給料を決める際に考慮した点

厚生労働省 平成27年転職者実態調査の概況

この表は、厚生労働省が実施した転職者の実態調査における、転職者の賃金を企業側が決める際に考慮した事項を表す表です。

これをみると、生産技術職の同職種つまり製造業(赤枠)は「これまでの経験・能力・知識」と「年齢」を重視していることがわかります。

転職前の業務は生産技術職ですから「これまでの経験・能力・知識」は問題視されないはずです。一方年齢に関しては、「それなりの年齢にはそれなりの給料を」と考えていると読み取れます。

つまり、これまでの経験・能力・知識を認められて採用された場合、その年齢にふさわしい(前職同等かそれ以上)給料をもらえる可能性が高いということなのです。

他社同職種への転職しやすさをまとめると以下の通りとなります。

転職活動期間の短さ給料の水準内定への障壁のなさ

同社他職種・他社他職種への転職しやすさ 〜僕の同僚たちの転職先〜

同社他職種・他社他職種への転職しやすさ 〜僕の同僚たちの転職先〜

新卒から約10年、多くの同僚が転職していきました。僕が転職先を把握しているのは15人です。その内訳は以下です。

他社同職種同社他職種他社他職種
834

まずは、同社他職種に関してです。同社他職種とは、今勤めている会社で別の職種へ社内転職することです。僕の会社はこの制度が充実していて、応募から採用まで現上司が絡むことがありません。もちろん応募していることを上司が知らされることもありません。

社内転職の良いところは、給料の水準でしょうか。社内転職なので、基本的に給料は変わりません。また、人となりを会社が把握しているため、現職場で一定以上評価されている人は社内転職に有利だと思われます。

僕の同期の場合は、生産技術職から製品開発部門へと社内転職を果たしました。生産技術時代は装置開発をしていたため、その経験・知識を製品開発にも活かせることをアピールし、1ヶ月程度で社内転職を成功させました。

一方先輩は、生産技術職から調達部門へと社内転職を果たしました。調達部門は物品の発注や取引先との折衝などを行い、前職で得た知識を大いに活用することはできません。しかし人材不足であった調達部門はすんなりと未経験を受け入れ、こちらも1ヶ月程度で社内転職を成功させました。

社内転職では、社内で人材の薄い部門の情報を得たりできるため、そういうところを狙えば未経験の他職種であっても、内定への障壁は小さいのです。

同社他職種への転職のしやすさをまとめると以下の通りとなります。

転職活動期間の短さ給料の水準内定への障壁のなさ

次に、他社他職種に関してです。

これは一番難しいです。同然ながら。みなさんもそう思われていたと思います。

しかし、全然無理ではないことを断言します。なぜなら僕の同僚たちはそれを成功させていったからです。

その人たちに共通する点は以下の2点です。

  • 現職種の経験・知識が他職種でも活かせる
  • 他職種で必要となる知識を自分で身につけている

社内転職の例と同じく、現職種の経験や知識が他職種でも活かせる方は内定への障壁が低いです。なぜなら「今の経験がそちらでもしっかり活きるんです」ということを伝えれば良いからです。

例えば、メーカーの製品開発を転職先に選んだとしたら、前職での装置開発で身につけたメカ設計技術やプログラミング技術は役立たないでしょうか?そんなことないですよね。前職で身に付けた技術が転職先でも役に立ちそうなら、精一杯アピールしましょう。それが伝われば、内定への障壁のなさは他社同職種への転職とほぼ変わらないはずです。

僕の同僚のひとりは、生産技術職に従事中、装置開発を行うにあたって委託業務を任されていました。そこでは、委託先と仕様の調整や費用面の計算、計画の立案・管理など開発管理に関する一通りの業務を経験しました。そこでの経験を活かしてコンサル業界へと転職を果たしました。

実はこのコンサル業界、生産技術職から転職するにはとてもおすすめの業界です。生産技術は製品開発や委託先、工場ラインの保全メンバーなどかなり多くの人たちと関わって業務をこなします。そのため様々なタイプの人と付き合ってうまくコントロールしていく力が身につくのです。

この能力はコンサル業界に求められる能力であり、多くの人と関わって仕事をしてきた生産技術従事者にとって適した他職種転職先であると言えるのです。また、世の中には生産技術をコンサルする企業もあるので、そういった企業に転職することは特におすすめできます。

一方、現職種での経験や知識が十分に活かせない(と思う)職種であった場合、転職先の他職種で必要となる知識を自分で身につけてる努力をしているかが大事になります。

こちらの資料をご覧ください。

 

厚生労働省 平成27年転職者実態調査の概況

こちらは、先ほどと同じく厚生労働省が実施した転職者実態調査において、企業が転職者の採用にあたり重視した事項に関する表です。

赤枠で囲んだ部分に注目してください。どの職種でも一定数「組織の活性化」を目的に転職者を採用していることがわかります。

組織の活性化は、これまでその組織になかったものを取り入れることで実現されます。つまり、今まで違う仕事をしていた人にも十分チャンスがあることを意味するのです。

しかしその際に転職者に求められるのは「今まで違う仕事をしていた人がちゃんと仕事をこなせるのか?」をしっかり転職先に理解してもらうことです。

新入社員とは違って、中途社員は多くの場合即戦力であることが求められます。中途社員を多く採用している大手企業などではポテンシャル採用が一定数いるらしいですが、それでも転職先で必要な知識を身につけてバリバリ仕事をしている姿を描いてもらえないと採用されることはないでしょう。

僕の同僚の他職種転職成功者たちは、転職先で必要な技術を身に付ける努力をしていました。

機械シミュレーションの仕事をしていた同僚は、大学の人工知能講座に通い、専門知識を見につけました。また、装置設計をしていた同僚は、Webプログラミングスクールに入会してプログラミングの基礎を勉強をしていました。

ここでぜひみなさんにお知らせしたいのは「転職時に転職先の技術に秀でている必要はない」ということです。元々違う分野の仕事をしていたのです。採用する側はあなたにとびっきりの技術力を求めている訳ではありません。「組織の活性化」を促進できるのかを見ているのです。

では、あなたは何をすれば良いのでしょうか?「今の知識・経験・技術 × 転職先で必要な技術」から生み出されるシナジー効果を考えるのです。このシナジー効果が組織の活性化を生むのです。自分の知識や経験、技術が転職先にどう活かすことができるのかを考えましょう!そうすれば必ず道は開けるはずです。

一方、転職活動期間に関しては転職先で必要な技術を身に付ける時間や、自分のアピールポイントを転職先と結びつける作業があるため、他に比べて長期化する傾向にあると思います。給料の水準に関しても、前職での経験が100%活きる訳ではないので、他よりも期待できない感じになってしまうかと思います。

ですが、先ほど紹介した機械シミュレーションの仕事をしていた同僚は、給料を上げる形で転職を成功させました。これは、前職で身に付けた知識・経験を転職先での人工知能という技術にも活用できることをきちんと説明し、理解していただいたからだそうです。まさに「今の知識・経験・技術 × 転職先で必要な技術」でシナジー効果を起こせることを証明できたからなのです。

他社他職種への転職のしやすさをまとめると以下の通りとなります。

転職活動期間の短さ給料の水準内定への障壁のなさ
△〜○

多少厳しい評価となりましたが、僕の同僚の例のように自分の持っている力でシナジー効果を起こせることをうまく説明できれば、それは武器となりきっとあなたの大きな力となるでしょう。

あなたの背中を押します

あなたの背中を押します

ここまで長々と書き綴ってきました。どうでしょうか?生産技術職の転職しやすさについて理解していただけたでしょうか?

僕がこの記事で伝えたかったこと。それは、恐れずに一歩を踏み出して欲しいということです。

ここまでで、いくつかのデータを用いて色々と考えてきましたが、多少強引な理由付けをしている部分もあります。それは、この記事がデータを元に色々と分析していくことに主眼を置いたものではなく、これを読んでくれたあなたに一歩を踏み出す勇気を持って欲しいがために書いた記事だからです。

実際に僕の同僚たちがバンバン転職に成功しているのは本当です。その人たちがなぜ転職できたのか?それは”転職に向けて行動した”以外の何ものでもありません。

「今の仕事がつまらない」「セクハラがいやだ」「他にやってみたい技術がある」など、それぞれ思うことはたくさんあると思います。しかし、じっとしているだけでは何も変わりません。当然転職なんてできません。

もし、転職したいという気持ちがあるのなら、今の状況を変えたいと思う気持ちがあるのなら、さぁ一歩踏み出してみましょう。

転職サイトに登録する、転職エージェントについてもらう、やりたいWeb技術スクールに入会する。なんでも良いです。まずは行動への一歩を踏み出すことが大切なのではないでしょうか。

この記事をここまでご覧になったあなた、実は”この記事を読む”という行動をしたことで、すでに半歩くらい踏み出していますよ。後もう少し踏み出せば最初の一歩はクリアです。ぜひ踏み出してみてください。

この記事が少しでもみなさまの”あと半歩踏み出す勇気”を推し進めることができたのなら幸いです。

以下の記事に、この記事に合わせたオススメの転職サイトやエージェント、Webスクールなどをまとめました。ぜひご覧になり、もう半歩踏み出してみてください。

あわせて読んでほしい

転職に半歩踏み出した人生産技術職をしていて、これから転職活動を開始しようと思います。具体的にどのように動いていけばいいのだろう?このような疑問にお答えします。本記事[…]

生産技術職の転職先タイプ別転職攻略法
生産技術職って転職しやすい?気になるあなたの背中を押します
\よろしければフォローお願いします/