生産技術職に転職ってどうなの?異業種からでも転職可能?

現在転職をお考えの方に向けて、生産技術職への転職事情についてご紹介したいと思います。

転職を考える
転職を考えるひよこ
  • 生産技術職の需要ってどんなもんなの?
  • 生産技術職に未来はあるの?
  • 畑違いの仕事からでも転職できるの?

このような疑問にお答えしていきます。

Chan-NOB
この記事を書いた人

・約10年間生産技術エンジニア職に従事
・開発業務から現場立ち上げまで幅広い業務を経験
・自職場の多くの転職組と仕事を行っている

『そもそも生産技術エンジニアってなんだ?』と思われる方は、以下の記事をどうぞ。

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生産技術エンジニアの需要

転職するときにまず気になるのは、応募する職種の募集人数ですよね。

募集人数が少ない業界に挑戦してしまうと、かけた時間に対する成果が得られにくく費用対効果が薄くなってしまいます。
(もちろん「その業界に絶対挑戦したいんだ!」という方も大勢いらっしゃると思います。そういう方を否定するつもりは毛頭ございませんのであしからず)

まず、大手転職サイトのリクナビNEXTで生産技術職の募集案件数を調べました。

2020年3月現在、エンジニアカテゴリ全体の募集案件数は5,244件に対して、生産技術職関連の募集案件数は1,287件でした。

まずカテゴリ別に比較した場合、エンジニアカテゴリの応募案件数は、最も募集案件数が多いITエンジニアカテゴリの8,912件、営業カテゴリの8,074件に次いで3番目に多い案件数でした。

(※ITエンジニアがエンジニアカテゴリに含まれていないのは、それだけでかなり案件数が多いので独立させたのだと思われます)

上記のことから、エンジニア職は転職市場において需要が高いということがわかります。

次にエンジニアカテゴリ内の内訳ですが、全10カテゴリ中、生産技術職関連(生産技術+生産管理)の募集案件はセールスエンジニアの1,874件に次いで2番目に多い1,287件でした。

どうでしょうか。エンジニア職の中でも生産技術職というのは企業が求めている職種ということがお分かり頂けるのではないでしょうか?

考えてみると、豊富な天然資源を持たない日本は『ものづくり』で世界をリードしてきた国ですから、それを仕事としている生産技術が求められていない訳がありません。

日本がものづくり』の国であり続ける限り、その需要はなくならないはずです。

このような事情からも、生産技術職への転職はオススメできます。

生産技術職の未来について

ものづくり業界の業績推移

先ほど、

>日本が『ものづくり』の国であり続ける限り、その需要はなくならないはずです。

と書きましたが、最近の日本のものづくりの業績を加味してもう少し詳しく考えてみます。

以下は、経済産業省がまとめたレポートから日本の製造業の業績をグラフ化したものです。

我が国ものづくり産業が直面する課題と展望 – 経済産業省

2007年はとても栄えていたことがわかります。

(余談ですが、僕の会社も2007年はものすごく儲かったそうです。)

しかし、2009年にはリーマンショックによって大きく業績が落ち込んでいます。

これは全世界が大不況に落ちた時代であり、むしろその翌年には2008年の水準にまで業績が回復したのには日本の製造業の底力を感じずにはいられません

その後は2007年ほどまでとはいきませんが、堅調に業績が推移しています。

製造業界の現行トレンド 〜国内回帰とは〜

一方、上記で引用しているサイトには以下のような記述があります。

経済産業省が 2017 年末に実施したアンケート調査による と、海外生産を行っている企業中、約 14%(昨年調査と同水準) が過去1年間で国内に生産を戻しており、国内回帰の動きが一 定程度継続して見られる

我が国ものづくり産業が直面する課題と展望 – 経済産業省

国内回帰とはなんなのでしょうか?

国内回帰とは、海外で行っていた生産を国内に戻すことを意味します。

そして、その実態のほとんどは中国から日本への生産体系の移管です。

中国には「世界の工場」と呼ばれるほど数多くの工場が存在しています。

その理由は「人件費が安い・法人税が安い」からです。

ですが、最近の中国は違います。ここ10年で目覚ましい発展を遂げたため、人件費がうなぎ上りに上昇しているのです。

(またまた余談ですが、僕の同期の中国人は地元に帰るたびに街にめちゃめちゃ大きなビルが立っていてびっくりするそうです)

そうなってしまうと、日本で生産するよりコストがかかってしまう場合があり、日本企業にとってはなんのウマミもありません。

このような状況下では、海外に置いている生産拠点を日本に戻す方が日本企業にメリットがあります。
(国内雇用の促進や技術流出防止など)

このような背景があり、海外で生産を行っていた企業が続々と国内回帰をしているのです。

生産技術職の未来は明るい!

ここで、国内回帰が進むとどうなるか考えてみましょう。

日本に生産拠点がどんどん増えることになりますから、当然生産拠点で働く人も増えます。

生産拠点には生産技術職が必須ですから、必然的に生産技術職の需要も増えていくのです。

今でさえ需要が多い生産技術職ですが、今後どんどんその需要は伸びていくでしょう。

生産技術職の未来は明るいのです!

異業種からの転職について

最初に言っておきます。

異業種からの転職はめちゃめちゃ可能です!!

僕の職場には多くの転職組がいます。

その多くはプロジェクトやチームのキーマンとして活躍しています。

そして、その中で前職生産技術職だった人はひとりもいません。

例えば、組み込み開発をしていたり、Windowsアプリを作っていたり、半導体を研究していたりetc…本当に多種多様な経歴をお持ちの方々が活躍されています。

とても意外に感じる方もいらっしゃるかと思います。

なぜ生産技術職では異業種経験者が輝けるのでしょうか?

それは、、、どんな業種を経験された方でもその力を活かせる仕事があるからです。

生産技術職にはとてもたくさんの業務分野があります。

  • 生産装置開発
  • ↑に搭載するコンポーネント開発
  • ユーザー向けのアプリケーション開発
  • 組み立てプロセス開発
  • 装置立ち上げ
  • 使用薬剤化学物質検査
  • 環境試験
  • 特許活動
  • …etc

上記しているのはほんの一部であり、まだまだまだまだたくさんの業務分野があります。

なので、前職でどのような職種であっても必ずその経験が活きる業務が存在するのです。

募集案件数が多く、多種多様な知識・経験を受け入れてくれる生産技術職への転職は本当にオススメです。

転職をお考えの方、まずは転職サイトで生産技術職の募集案件をご覧になってみてください。

必ずあなたにマッチする案件がありますよ!

どうかみなさまの転職活動が成功しますように。

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