エンジニアこそブログをやれ!!ブログを書くことは特許考案につながるよ。

  • 3月 25, 2020
  • 5月 2, 2020
  • 特許

研究者・開発者にとって特許はかなり重要なアウトプットです。

生産技術エンジニアも例外ではありません。

僕の職場では、ひとり年1件以上の特許を執筆することが個人評価項目のひとつになっています。

特許が書けないと給料が上がらないのです。

しかし、生産技術エンジニアの多くは、開発業務だけではなく装置の立ち上げなどをやっている期間も長いため、年1件の特許執筆は正直きつかったりします。
(そもそも生産技術エンジニアって何?どんな仕事しているの?と思う方は以下をどうぞ!)

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年1件の特許執筆がきつい理由、、、なんと言ってもアイディアが浮かばないのです笑

開発業務以外の仕事もしている生産技術エンジニアであれば共感して頂けると思います笑

常に最先端技術に触れて研究を行っている方々ならともかく、日々製造現場を意識して仕事をしている生産技術エンジニアの中には、僕のようになかなかアイディアが浮かばない人もいると思います。

実はこの悩み、僕はブログを書くことで解消できるのでは?と考えています。

今回はそんな僕の考えについて書きたいと思います。

このような方におすすめの記事

  • そもそも特許って何?なかなかイメージできないんだけどわかりやすく教えて
  • 特許書かないといけないんだけど、全くアイディアが浮かばない。助けて
Chan-NOB
Chan-NOB

この記事を書いた人

  • 10年間生産技術エンジニア職に従事
  • 開発業務から現場立ち上げまで幅広い業務を経験
  • 毎年1件以上の特許を執筆

特許って何?わかりやすく教えます

特許って何?わかりやすく教えます

特許とは個人や企業が行った「発明」を守るために与えられる権利のことを指します。

つまり、端的には特許=発明と言い換えることができます。
(知財関係の仕事にしている方からするとつっこみどころ満載だと思いますが、それ以外の方はこれくらいの認識の方がイメージしやすいと思います)

それでは「発明」とはなんなのでしょうか?

おそらく、技術者と言えどもバシっと答えられる人は少ないと思います。

特許庁のHPに記載されている「発明」の定義を以下に示します。

自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの

特許庁HP 「特許・実用新案とは」

・・・なんじゃそれ!笑

僕も新入社員として特許研修を受けた時、この定義を教えてもらいましたが、全くもって意味不明でした。

特許は技術的なライセンスなので、もっと明確でしっかりとした指標が定義されていると思っていた僕は面食らってしまったのです。

しかしその後、自分で特許活動をしていく中で、だんだんと「特許とは?」がつかめてきました。

特許とは、商品や製品のような「モノ」ではなく、思想やアイディアのことを指しているのです。

例えば、皆さんがお持ちのスマートフォンひとつをとってみても「タッチして指で直感的に操作できる」「電話やメールができる」「写真がめっちゃキレイに撮れる」など、様々なアイディアが詰め込まれています。

これは、これまでの「携帯電話」というものに新しいアイディアを組み合わせたものなのです。

つまりスマートフォンは、スマートフォンという「モノ」が発明なのではなくて、「これまでの携帯電話×タッチ操作が可能な機能」や「これまでの携帯電話×写真がめっちゃキレイに撮れる機能」といった様々な新しいアイディアが集まったデバイスのなのです。

そして、このように「既存の何か」に「新しい発想・アイディア」を加えたものが発明なのです。

当然、これまでこの世に存在しなかった全く新しい何かを作ったとしたなら、それももちろん発明です。

(むしろめちゃめちゃすごいです。ノーベル賞なんて目じゃありません。)

しかし現在、ほとんど(僕は全てだと思っています)の発明は、既存の何かに自分独自のアイディアを付け足すことで、これまで世の中になかったものを作り出しているのです。

つまり先ほどの発明の定義の内「技術的思想の創作のうち高度のものの」とは、「既存のアイディア×自分独自のアイディア」と言い換えることができるのです。

次に「自然法則を利用した」ですが、これはとても簡単です。

「実際に実現可能であればOK」

これです。これ以外にありません。

「え?」と思われる方が多いと思いますが本当です。

僕たちの身の回りに自然法則を利用せずに存在しているものなどありません。

考えてみれば当たり前なのですが、世の中に存在する製品は全て人間が作っているので、製品を作る上で人間が説明できない(自然法則に則らない)力を利用することなどできません。

なので、その発明を説明することができれば(特許として認められれば)自ずと自然法則を利用していると言えるのです。

一方、実現可能であることが説明できないので、幽霊やタイムマシンに関する発明は特許として認められた事例はありません(もちろん実現可能であることを証明できれば認められますよ)

実際に特許を考えるときには実現可能な(すでに実施している)ことを考えると思うので、「自然法則を利用した」という文言は特に気にしなくても良いでます。

ここまでをまとめると、特許(発明)とは簡単に説明するならば以下のようになります。

特許(発明)= 既存のアイディア×自分独自のアイディア

ブログを書くことは特許考案に繋がります

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先ほど述べたように、発明は「既存のアイディア×自分独自のアイディア」です。

これって何かに似ていると思いませんか?

・・・・・そうです。結果が出ているブログと構造がとても似ているのです。

皆さんは、現在日本にどれくらいのブログがあるかご存知でしょうか?

2008年1月現在、インターネット上で公開されている国内のブログの総数は約1,690万、記事総数は約13億5,000万件に上ることが、総務省情報通信政策研究所が実施した「ブログの実態に関する調査研究」で分かりました。

公益社団法人 日本広報協会

これは2008年の調査なので、現在はその数倍はあるのではないでしょうか。

さて、このように世の中にとんでもない数のブログが存在している中で、その他大勢のブログから頭ひとつ飛び抜けてみんなに見てもらうブログにするためにはどうすれば良いでしょうか?

皆さんやっていると思います。

「他の人にはない色」を出す努力をするのです。

例えば、プログラマーが新しくブログを始めようと決意したとします。

世の中にプログラマーがやっているブログは無数にあり、それだけで先人たちに打ち勝つのは至難の技です。

しかし、もしこのプログラマーが金融にとても強かったり、コンサルに関する知識が豊富であったりするならばどうでしょうか。

「プログラミング×金融」や「プログラミング×コンサル」といった他にはないオリジナリティーの出る記事を書くことができるのです。

こうすることで、ただ単にプログラムに関する記事を更新するよりも何倍、何十倍にもそのブログに価値が生まれるのです。

現在有名なブロガーさんたちは、自分の持つ力や経験を分析して、既存のものに掛け合わせることで「自分しか出せない色」を出しているのです。

このように、僕や皆さんがやっている「他のブログにはない自分だけのオリジナリティー」を出す努力こそが、特許の定義(既存のアイディア×自分独自のアイディア)における「自分独自のアイディア」を考える力に直結するのです。

僕も皆さんもブログを書くときに毎回毎回戦略を考えます。

どうすればみんなに見てもらえるのか?どうすれば面白い記事が書けるのか?

そうやって悩み悩み、悩み抜いて「自分独自の色」を生み出す力が、特許考案のときに「自分独自のアイディア」を生み出す力となるのです。

つまり日々ブログを書くことが、自ずと特許を考案する力を磨くことに直結していると言えるのです。

(ということは、人気ブロガーの皆さんは特許を考案する力がすごいということ。。。人気ブロガーのみなさん、僕の今年の特許考えてください笑)

僕がエンジニアにブログをおすすめする理由ご理解頂けたでしょうか?

特許ネタに困っているエンジニアのみなさん、今すぐブログを始めましょう!!

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